潔癖症? 綺麗好き? 強迫性障害?

人それぞれには習慣があり、子供の頃の躾や自分の経験から習慣を作ったり、が自然のうちに現れます。

 

病原菌となる菌の除菌のために掃除をしたり、食事の前の手荒いやアルコールスプレーの使用、アルコールのウエットティッシュなどで、よく触るドアノブなどを拭いたり、これは誰もが行っている、病気の予防の一貫ではないでしょうか?

 

私も、手の除菌のためにアルコールのジェルの手に馴染ますタイプの物を常に持ち歩き、外出時には念のためウエットティッシュを持ち歩くようにしています。

それぞれに、病原菌やばい菌から風邪などの病気にならないように工夫されているかと思います。

 

そんな中で、それが病的に異常となってしまう方、それに悩まされている方がいることも事実です。

その病名は強迫性障害です。

 

かつて、勤務していた精神科病院で強迫性障害に悩まされている40代の若い女性に出会いました。もともと綺麗好きではあったようですが、いつからかそれがエスカレートし、育児にまで支障を与え、さらにはその強迫感から家事にも支障をきたし、ついには社会生活が営めなくなり、入院に至ったということです。

その女性ですが、何かに触れる度に念入りに手を荒い、アルコールの手指用の消毒液で消毒を繰り返しているため、両手の皮膚はあかぎれがひどくなっていました。また、物に触れることを避けているため、ドアが開けられなかったり、食事の箸やフォークを持てずにいることも多く見られました。

強迫性障害ですが、本人にはコントロールできないものであり、その強迫観念から社会生活にさえ支障を与えます。

また、強迫性障害は命への危険がすぐに訪れるわけでもなく、その行為が異常であっても生活は何とか送ることが可能であり、病院に受診に来られるときはかなり進行しているケースが多い傾向にあります。

早期の治療と対応により、回復が早ければ早期の社会復帰も可能です。

・何度も手を洗う人
・外出時、何度も鍵の確認をする人
・何度も同じ確認行為を続ける人
・同じ質問を何度も続ける人

家族、友人、近所に異常なまでに一つの行動を繰り返している方がいれば、それは大きなサインです。

皆さんの身近にそんな方、いませんか?

ちっち

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